ボーイングがアメリカを代表する企業なのと同様に、ボンバルディア社はカナダを代表する企業だ。
飛行機や電車に乗るときに、見た目は気にしてもメーカーまでは気にしないのが普通だけれど、注意深くメーカー名を見てみるとボンバルディア社の飛行機や電車に乗っていることは意外に多い。
アメリカやヨーロッパ、中国と世界規模の企業だ。
受注競争が激しく、最近大幅な減益が報道された。
それと同時に株価4ドルから2ドル台に暴落した。
3ドルまで回復を見せたけれど、今日はまた11%下落している。
今後もっと下がるのか、この辺が底なのかはまったくわからないけれど、カナダに住んでいると「ボンバルディア社」の存在感の大きさを感じる。
日本でいうところの、「トヨタ」のような存在で、経営不振が続くことはあっても倒産することはなさそうだ。
資源輸出依存型のカナダにあって、工業製品を輸出できる貴重な存在なので、国をかけて守っていくのではないだろうか。
そんな雰囲気だけを理由に、300株を購入した。
30年くらいの超長期保有を今からもくろんでいる。
きっと30年後には物価の上昇とともに株価も上昇しているだろうし、安定して配当金をもらえるだろうと期待して。
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