職場の同僚の一人が投資好きだ。そしてMannkind社なるものを教えてくれた。
糖尿病患者が世界中で増加している中、吸入式のインスリン製剤「Afrezza」なるものを開発している。現在治験が終了し、4月にFDAから承認されるのを待っている状況。ただし、これまでに2回承認拒否されている。
注射から開放されるなんて、素敵な話ではないか!頑張れMannkind。Mannkindさんの夢にあふれる話をwebで見つけてますます応援したくなった。ギャンブルにはなるけれど、景気と関係なく認可されるか否かがすべてだから、ポートフォリオの一つとしては悪くないと思う。
Mannkin社の株価は調子のいいときで10ドル超、FDAに承認拒否されて暴落、最近は5ドル前後を推移しているようだ。
Tuesday, February 25, 2014
Monday, February 24, 2014
メタネックス
同僚からメタネックスなる企業を教わった。カナダ・バンクーバーを拠点とし、メタノールの生産・販売を手がける。メタノールといえば、毒性の強い化学薬品、昔はエタノールの代わりに飲んで失明した人がいたとか、良いイメージはない。
企業ホームページを見て驚いた。世界のかなりのシェアを占めており、日本語版PDFもある。日本にもメタネックス・ジャパンなる会社があるではないか。
メタノールの用途は幅広く、工業の根幹を支えているといっても良い。さらに燃料電池の開発など将来性も高いようだ。
自分の生活用品がどのように作られているかに注意をあまり払っていなかったが、お世話になっている企業なことは間違いない。メタノールを勉強する目的と、カナダ企業を応援する意味を込めてメタネックスも投資先候補とした。株価はその他のカナダ株同様右肩上がりだ。
企業ホームページを見て驚いた。世界のかなりのシェアを占めており、日本語版PDFもある。日本にもメタネックス・ジャパンなる会社があるではないか。
メタノールの用途は幅広く、工業の根幹を支えているといっても良い。さらに燃料電池の開発など将来性も高いようだ。
自分の生活用品がどのように作られているかに注意をあまり払っていなかったが、お世話になっている企業なことは間違いない。メタノールを勉強する目的と、カナダ企業を応援する意味を込めてメタネックスも投資先候補とした。株価はその他のカナダ株同様右肩上がりだ。
Friday, February 21, 2014
TD銀行
カナダに来て仕事を始めるにあたって、口座を開かなければならない。職場や自宅から一番近くにあるのがTDだったので、迷わずそこにした。RBCやNova Scotia銀行など他にも主要銀行はあるけれど、利用していないからよくわからない。
TDに関していえば、カナダの景気がそこそこよいこともあって経営は良好のようだ。窓口はいつも客がいるように思うし、株を買うにあたってのもう一つの候補はTD銀行だった。自分にとて身近な企業は、応援したくなるのが人情というものだろう。北米の株はリーマンショック回復からどれもこれも右肩上がりなんだけど、TDもご他聞にもれず右肩上がりだ。
TDに関していえば、カナダの景気がそこそこよいこともあって経営は良好のようだ。窓口はいつも客がいるように思うし、株を買うにあたってのもう一つの候補はTD銀行だった。自分にとて身近な企業は、応援したくなるのが人情というものだろう。北米の株はリーマンショック回復からどれもこれも右肩上がりなんだけど、TDもご他聞にもれず右肩上がりだ。
Wednesday, February 19, 2014
CNR カナディアン・ナショナル鉄道
カナダの優良企業の一つに、CNがある。利益率が高く、経営基盤もきわめて安定している。カナダの名前があるが、アメリカにも多数の路線を有し、アメリカの企業という見方もできる。トロント市場とニューヨーク市場の両方で取引が行われている。
TFSAを開いたときに、真っ先に購入を考えたのがCNだ。北米の物流の中心は今後も当分は鉄道だろう。貨物列車が脱線して死傷者が出る事故がたびたび報じられるけれど、列車以外で搬送していたらもっと大事になっている可能性もある。
TFSAを開いたときに、真っ先に購入を考えたのがCNだ。北米の物流の中心は今後も当分は鉄道だろう。貨物列車が脱線して死傷者が出る事故がたびたび報じられるけれど、列車以外で搬送していたらもっと大事になっている可能性もある。
Tuesday, February 18, 2014
おぼろげな方針
私は投資に関してはまったくの素人だ。絶対的な戦術ではないが、おぼろげな方針なら列挙できる。
1.取引は現物のみ。借金はしない。返せなくなる可能性があるし、カナダでそんなことをしたら日本人の顔に泥を塗る行為だ。
2.タバコ産業やギャンブル産業など、存在そのものが議論の対象になる企業には投資しない。どの企業もグレーな部分はあると思うけどね。
3.地元カナダの企業を応援したいな。。。(周りのみんなは、カナダの企業に投資してもまったく旨みがない。アメリカの企業に投資しろ、という)
1.取引は現物のみ。借金はしない。返せなくなる可能性があるし、カナダでそんなことをしたら日本人の顔に泥を塗る行為だ。
2.タバコ産業やギャンブル産業など、存在そのものが議論の対象になる企業には投資しない。どの企業もグレーな部分はあると思うけどね。
3.地元カナダの企業を応援したいな。。。(周りのみんなは、カナダの企業に投資してもまったく旨みがない。アメリカの企業に投資しろ、という)
Monday, February 17, 2014
TFSA口座をどこで開くか
TFSA口座をどこで開くかというのはカナダ人にとっても問題だが、日本から来た人にとって一番無難なのが、メイン口座を持つ銀行ではないか。RBC、TDなど。私はTDが、メインバンクなのでまずはTDにオンラインで資料請求を行った。その後積極的に株式で運用することに決めたので結局はTDに開くことはせず、オンライン証券会社の一つQuestradeで開くことにした。英語ばかりの画面はちょっと疲れるが、決して難しくはない。
2012年に年間2万5000ドルだった給料が2013年秋から年間4万ドルに上昇したのをきっかけに、なんとか1000ドルをTFSA口座に入れた。
2012年に年間2万5000ドルだった給料が2013年秋から年間4万ドルに上昇したのをきっかけに、なんとか1000ドルをTFSA口座に入れた。
Sunday, February 16, 2014
年利?%で運用したら
TFSAは株であったりETFであったり、さまざまな投資に用いることができる。口座への入金は上限があるし、引き出してしまうとその枠は使えなくなってしまうが、口座の中で運用する分には何回でも売買ができる。
これはまったくもって絵に描いた餅の話だけれど、もしアクティブに運用して年利10%を得たとしたら?
10年後に得られる8,796ドルの利益が非課税だ。
もし年利20%なら?11万6,327ドルの利益が非課税だ。
年利20%なんてあり得ない数字なのに、それでも10年後は合計額が17万ドルくらいで、バンクーバーではアパートも購入できない。
バンクーバーで一戸建て(1億円以上がほとんど)を購入している人たちって、やはり普通じゃないな。100万ドル(=約1億円)をめざすには年利何%必要なんだ?
年利50%でもちょっと届かないが、年利55%の運用だと10年後に1万ドルを越え、家に手が届きそうだ。
宝くじを買う前から当ったときのことを空想しているのと同じ。目指せ年利55%、目指せ1戸建て! その前に口座に入れる資金が必要だった!
これはまったくもって絵に描いた餅の話だけれど、もしアクティブに運用して年利10%を得たとしたら?
10年後に得られる8,796ドルの利益が非課税だ。
もし年利20%なら?11万6,327ドルの利益が非課税だ。
年利20%なんてあり得ない数字なのに、それでも10年後は合計額が17万ドルくらいで、バンクーバーではアパートも購入できない。
バンクーバーで一戸建て(1億円以上がほとんど)を購入している人たちって、やはり普通じゃないな。100万ドル(=約1億円)をめざすには年利何%必要なんだ?
年利50%でもちょっと届かないが、年利55%の運用だと10年後に1万ドルを越え、家に手が届きそうだ。
宝くじを買う前から当ったときのことを空想しているのと同じ。目指せ年利55%、目指せ1戸建て! その前に口座に入れる資金が必要だった!
Thursday, February 13, 2014
TFSA
カナダにある面白い制度のひとつに、TFSAがある。日本で今年からNISAというのが始まったようだが、そのモデルのようなものであり、かつNISAより自由度が高い。
TFSA口座の中では、利子や株式取引などで得た利益が非課税となる。年間5,000ドル(いまは物価上昇にあわせて5,500ドル、今後も拡大していく予定)を上限としているが、毎月450ドル程の積み立てを行うと考えればとても堅実な資産運用になりうる。
多くの銀行でTFSA口座の利率は1-2%なので、日本で預金をすることを考えると非課税というだけでなく利率だけでもメリットがある。上のグラフは単純に5,500ドルずつ上乗せした計算だが、2022年には6万500ドルとなる。利子1%で計算すると、複利の効果もあって3,618ドルの利子がここまでで得られる。当然長く保有しているほうが利子は得られるので、もしカナダに居住しているならいますぐにでも口座を開いた方がよい。
これは絵に描いた餅ではないはずだけれど、カナダに来たときの初任給は最低賃金に等しい2万5000ドル/年だったので、2012年には口座を開くことすらできなかった。枠は繰り越されるので、資金に余裕さえあれば2013年に2年分投入することができたのだが、薄給のためそれもかなわず、口座を開いて小額を投入するのが精一杯だった。いまのところは上記グラフは絵に描いた餅の状況だ。
、NISAと違って枠内で何度でも売買できる。さらにNISAと異なり無期限だ。
TFSA口座の中では、利子や株式取引などで得た利益が非課税となる。年間5,000ドル(いまは物価上昇にあわせて5,500ドル、今後も拡大していく予定)を上限としているが、毎月450ドル程の積み立てを行うと考えればとても堅実な資産運用になりうる。
多くの銀行でTFSA口座の利率は1-2%なので、日本で預金をすることを考えると非課税というだけでなく利率だけでもメリットがある。上のグラフは単純に5,500ドルずつ上乗せした計算だが、2022年には6万500ドルとなる。利子1%で計算すると、複利の効果もあって3,618ドルの利子がここまでで得られる。当然長く保有しているほうが利子は得られるので、もしカナダに居住しているならいますぐにでも口座を開いた方がよい。
これは絵に描いた餅ではないはずだけれど、カナダに来たときの初任給は最低賃金に等しい2万5000ドル/年だったので、2012年には口座を開くことすらできなかった。枠は繰り越されるので、資金に余裕さえあれば2013年に2年分投入することができたのだが、薄給のためそれもかなわず、口座を開いて小額を投入するのが精一杯だった。いまのところは上記グラフは絵に描いた餅の状況だ。
、NISAと違って枠内で何度でも売買できる。さらにNISAと異なり無期限だ。
Tuesday, February 11, 2014
スタート
カナダで2012年から生活しています。
「もっとも住みやすい都市・バンクーバー」などとよくいわれますが、ほんまかいなと半信半疑で渡加して暮らしてみた実感としては、素敵すぎる!
バンクーバーに限らず、カナダ全体に素敵な場所が本当に多いです。ウィスラーでスキー、オカナガンでワイナリーめぐり、、、いくら旅行しても行きつくせないとは思いますが、問題はお金。。。家賃を筆頭に生活費そのものが高いうえに、それにかけられる税金も高い。ボヤいていても仕方がない。自力でなんとかするほかない。
カナダの人も困っているようで、コンビニで売られている宝くじを買う姿をよく見かけます。
このブログでは、資金繰りに苦闘しながらも、旅行やワインを楽しむ姿を綴っていくつもりです。
私のお気に入りTantalusワイナリー |
I live in Canada since 2012.
They call Vancouver as the most livable city in the world. Is this true? I didn't know the truth before I moved to Canada. Now I know the reality and I can say to you, "It is much more livable than you imagine!"
Not only Vancouver is comfortable. Skiing in Whistler, wineries in Okanagan... There are so many places to visit in Canada. The problem is the cost. Everything is expensive here such as apartments, groceries, and taxes!
There is no use complain about it. You have to solve the problem by yourself.
Local people also seem to suffer from costs and so you can see many of them buying lotteries.
I am writing my lifestyle in Canada in this blog, having fun with traveling and wine, and struggling with financial problems.
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